「パノラマVR ツアー」と「ストリートビュー」ってどう違うの?

「パノラマVR ツアー」と「ストリートビュー」ってどう違うの?

「ストリートビュー(屋内版)とパノラマVRツアーの違いって何?」と聞かれる事が多くなりました。
そこで、2つの違いを比較してメリットやデメリットを検証していきたいと思います。

 

パノラマVRツアーvsストリートビュー

どちらも360°パノラマ(全天球)画像

パノラマVRツアーは、同じく360°グルッと見渡せる全天球型のパノラマ画像(単体)どうしを複数フロアーマップなどに配置して繋ぎ合わせ、移動(ツアー)可能にしたコンテンツをいいます。パノラマ画像内で次の目的地(ポイントとかスポットといいます)が見えている場合もあれば、次のスポットが見えていない場合があります。

パノラマ内で移動先スポットが見えていない場合は、メニューから別のスポットを選択したり、マップに表示されている次のスポットを選んで移動します。移動手段がさまざまあるのが特徴です。

PanoramaVRα 宮沢賢治童話村
左のフロアーマップのスポットピンでも移動できます。
真ん中の360°パノラマ上の丸いマークでも、右上のスポット一覧でも移動できます。

そして、ストリートビューはGoogleのサービス。Googleマップ(平面地図)の中で、360°グルッと見渡せて、しかも歩くように自由に進んでいける、360°パノラマ地図です。地図がそのまま立体になった感じです。

基本的にパノラマVRツアーも、ストリートビューもパノラマ画像どうしを繋いで空間を移動するという共通点があります。どちらの画像も元々は横2に対し縦1の比率の全天球画像。その画像1枚でひとつのパノラマ地点が出来ています。パノラマ写真はVRツアーとストリートビュー共通で使う事が可能です。

Googleは「すり抜け禁止」

Googleが目指し、こだわっているのは継ぎ目無く移動可能にしている所でしょう。パノラマVRツアーと違い、パノラマどうしの移動は見通しの良い(さえぎるものが無い)状態で移動出来る仕様です。

ストリートビューを撮影する場合も撮影する地点(ポイント)どうしに障害物がなく、開けていること。という条件があります。いわゆる「すり抜け禁止」です。

撮影間隔も比較的短い距離で撮影する事を推奨していますから、パノラマの空間を歩いているような移動が出来るのです。

ストリートビューのメリットデメリット

メリット

  • 移動時の臨場感、現在位置の把握がしやすい
  • ランニングコスト0円
  • 閲覧手段の多さ

ストリートビューのメリットは、ポイントどうしにさえぎるモノがなく、ポイント間が近い(撮影ポイントが多い)ので空間を移動する臨場感があり、現在いる位置を把握しやすい点でしょう。そして移動の種類もキープビュー(視線を固定したままの移動)なのでさらに臨場感があります。キープビューの特徴として、真下をみたままの移動とか、蟹歩き、前に視線を向けながらバックする事などが出来てしまいます。

また、Googleの無料のサービスなので、ランニングコスト(維持費)がかからない所は大きなメリットです。サーバーなどを用意する必要がなく、たとえばホームページを持っていないビジネスオーナーでも、ランニングコスト0円で自分のビジネスを紹介出来てしまいます。

また、Googleマップ検索、キーワード検索、ストリートビューアプリなど、様々な閲覧手段が用意されていますから、ストリートビューを見て貰えるチャンスが多くなります。

デメリット

  • 撮影ポイントの増大
  • 目的ポイントまでの移動に手間・時間がかかる

デメリットとしては、撮影ポイントがどうしても多くなってしまいます。すり抜け禁止ですから、ドアの前後にポイントが必要だったり、基本的に室内は1メートル間隔での撮影を推奨しています。撮影ポイントが多いという事はそのままコストに影響します。

そして、目的地が遠くても、順路をたどっていかなければならないために、移動に時間がかかります。
移動に時間がかかりすぎると、途中で離脱されてしまうリスクも考えられます。

ストリートビューの基本的な撮影ポイント
ストリートビューの基本撮影ポイント

パノラマVRツアーのメリットデメリット

メリット

  • ツアー内の移動手段が多彩
  • 撮影ポイントを抑えられる(コストダウン)
  • オリジナルのコンテンツの追加ができる
  • オリジナルのインターフェイスにできる

ストリートビューと違い、移動手段が多彩なので見せたい場所だけを撮影して、ツアーをつくる事も可能になります。
結果撮影コストを下げることが可能になります。

さらに、BGMを流すとか、パノラマ内に動画を流す、PDFを組み込む、他のHPを表示したりリンクしたり…オリジナルのコンテンツの可能性の幅はとても広くなります。

デメリット

  • 自社HPへ組み込む等、サーバーが必要

サーバーを用意するというと大袈裟に聞こえてしまいますが、パノラマVRは見た目こそ派手ですが、ウェブブラウザで閲覧できる(ホームページと同じ)プログラムです。ですから自社のHPがあれば、そのサーバーにデータを入れるだけで維持が可能です。

専用サーバーなどをわざわざ用意しなくても大丈夫ですから、大きなデメリットにはならないかと思います。

Googleストリートビュー+パノラマVRツアー

ストリートビューの公開を計画しているのであれば、ストリートビューとパノラマVRツアーの両方で公開する事をオススメいたします。

ストリートビューの閲覧数「アクセス数の多さ」や「ランニングコスト0円」はとても魅力です。
それにプラスアルファして、パノラマVRツアーでデメリットを補うというのがベストと言えるでしょう。

たとえば、大きな施設だとか、工場のストリートビューだと、目的地(見てもらいたい場所)までに到達する前に時間がかかりすぎて閲覧者は離脱されてしまう可能性も高くなります。せっかくコストを掛けて公開しても離脱されては勿体ないですよね。

ストリートビュー用に撮影したパノラマ画像をそのまま活かして「パノラマVRツアー」も公開すると、コストを抑えつつデメリットを補えます

ビジネスオーナー様でストリートビュー公開をお考えの方はGoogleストリートビュー認定の会社やフォトグラファーにお願いする事になると思います。その際にパノラマVRツアーもセットでの制作も相談されてみてはいかがでしょうか。別々に制作するよりは、コストを抑えられると思います。

PanoViewプラス

みちグラでもパノラマVRツアーを「PanoViewプラス」というサービス名で制作しております。

PanoView plus

基本的なインターフェイス(操作画面)を2種類用意しております。

PanoViewプラス「ウオーク」

ひとつは、Googleストリートビューの移動方法(キープビュー)に近づけて、フロアマップやスポット一覧から移動先を選べるようにした「ウオーク」。サンプルはポイント10箇所です。

浜来パノラマVRツアー ウオーク

移動方法はストリートビューに近い感じです。山型矢印を押して進んでください。
VRゴーグルも対応しています。ゴーグルの時は山型矢印を一定時間見つめていると時限サークルが現れて、サークルが満タンになると移動できます。

PanoViewプラス「ワープ」

もうひとつは、ストリートビューの撮影ポイントから、見て欲しいポイントを抜粋した「ワープ」です。
サンプルでは、ポイント5箇所です。

浜来パノラマVRツアー ワープ

移動はパノラマ内の丸い画像をクリックorタップ。その他にフロアーマップ(右下ボタンから)、スポット一覧(左下ボタンから)移動が可能になっています。VRゴーグル対応です。

みちグラの撮影対応エリアは岩手県内です。岩手県内でのGoogleストリートビュー公開、パノラマVRツアー公開はぜひご相談ください!

また、パノラマ画像(タテ2:ヨコ1比率)をお持ちでしたら、ストリートビューへの公開やパノラマVRツアー制作は全国対応いたします。

お問い合わせはこちらから。

 

 

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