先日100円ショップでVRゴーグル(ダンボール製)を見つけたのでレビューしたいと思います。
VRゴーグルで有名なのはSony PlayStation4のPS VRとかOculus Rift(オキュラス・リフト)でしょう。
PS VRの方でも4万5千円します。欲しくてもなかなか手がだせません…。
今回ご紹介するのは100円ショップセリアで売っていた山田科学株式会社の「VR Goggles」税込108円!
今何かと話題のVR体験が108円でできるのか?!
100円ショップで買ったVRゴーグルははたして使えるのか?!
初代Google Cardborad
もともとダンボール製のVRゴーグルはGoogle Cardboradが元祖。その名の通り「グーグルダンボール」。
ダンボール製の箱型メガネ?にスマホを入れて360°VRを体験出来るようにした、見かけによらず画期的なアイテムでした。
当時、あのハイテクG様がダンボール製?!と衝撃を受けつつ速攻GETしました。側面に磁気製(非接触)のボタンがついて、入力操作が可能。ダンボール製+プラスチックレンズ、磁石、とまるで小学生の工作レベルか?という仕様でしたが完成度はさすがG様らしく、初めてのVR没入体験は衝撃でした。

2代目 Google Cardborad V2
2代目のV2は大幅な変更はありませんが、マイナーチェンジして登場。アクションボタン等が接触式になるなど改良され、さらに完成度が高まった感じです。ネットで1,000円しないくらいで販売されています。今は探しても初代は殆どなくV2が現行モデルです。
初代、2代目ともに難点はVRを見るときに額が本体内側レンズ上部にあたるのですが、額の脂でダンボールがシミになるところでしょうか。使い込んでくるとシミ感が増し増しで、他の方に気軽にどうぞ使ってみて!って言えなくなってくる…。ですから今回の100円のクオリティーが及第点であればお気軽で非常に良いと思います!

早速組立
プレステ VRは1個45,000円。今回のダンボール製が450個買えちゃいます!
さてその性能はいかに?早速試してみました。
でも、ボタン機能も付いていないシンプル構造なので見なくても楽勝で組立できます。
マジックテープが付いていますが、小さくて弱いので簡単に剥がれます。(止めているのがはずれる)
スマホを入れて使用する際にはしっかりとホールドする事をオススメします。
出来上がった姿は、100円とは思えないクオリティー。ボタンが無いことに気付かなければGoogle Cardboradと見間違えるのではないでしょうか。説明書には3.5インチ〜6インチまで対応。メガネを掛けている人も大丈夫。とあります。
レンズも見た目には1000円くらいのヤツと変わらないように見えます。
実際にストリートビューを見てみた
ゴーグルにスマホをセッティング
Googleの「Googleストリートビュー」というアプリが、Android用とiPhone用それぞれ無料で入手できます。
アプリを起動して、右上にVRのアイコンを押してVRモードに。
スマホを横向きにしなさい的なアニメーションになるので、スマホを横向きにします。
真ん中の線に合わせてセットします。
センターがずれていると歪んで綺麗にみえないので、最初に位置を確認してから蓋を閉じてしっかりホールドです。
※マジックテープは弱いのであてにしない方が身のためです。
結論!
問題ないレベルです!パノラマを見る分には申し分ないクオリティーでした。
グーグルストリートビューは、アクションボタン(実際には画面に触れる動作だけ)で移動が可能ですから、ストリートビューを存分に楽しむのにはボタン付きが必須です。が、100円でパノラマ映像が楽しめるのは画期的です!
VRゴーグル用のアプリがたくさん出ていますし、アクションボタンなしても遊べるコンテンツも豊富です。
ちなみに当ホームページで公開しているパノラマもVRゴーグル対応しています。
アプリも必要ありませんし、ボタンなしで移動が可能になっています。
まだ体験されていない方はそちらもお試しください!
100円でこのレベルの臨場感を楽しめるとは、ものすごい時代になりました。
この金額であれば、イベントやノベルティとかにも使えるでしょう!
企業ロゴステッカーとか、商品ロゴシール貼るだけで立派なノベルティになりますね。
その他のVRゴーグルやコンテンツについては、次の機会に詳しく解説したいと思います。
それでは、100円VR体験をお楽しみください!